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【2025年版】Windowsで使えるおすすめ音楽編集ソフト

NORDIO 編集部
NORDIO 編集部
音楽制作
2025.10.15
NORDIO 編集部

最近では、無料で使える高性能なソフトも増えており、初心者でも手軽に音量調整やフェード処理、カット編集ができるようになりました。

この記事では、Windowsで使えるおすすめの音楽編集ソフトを厳選紹介します。
さらに、「歌や声の編集」「録音・ナレーション」「BGMや作曲」など目的別のおすすめも解説します。
これから音楽編集を始めたい方はもちろん、既存ソフトから乗り換えを検討している方にも役立つ内容です。


音楽編集の基本

できること(カット・音量調整・エフェクトなど)

音楽編集とは、録音した音声や既存の音源を加工し、聴きやすく整える作業のことです。
たとえば、不要な部分を切り取る「カット」、音のバランスを整える「音量調整」、残響やフィルターなどの「エフェクト」を加えることで、より自然でプロらしいサウンドを作り上げることができます。

こうした編集作業を通じて、ボーカルをよりクリアに聞かせたり、楽器の音を際立たせたりといった表現が可能になります。
動画制作やポッドキャストなどでも、音質が良いだけで作品全体の印象が格段にアップするため、音楽編集の基本を押さえることはとても重要です。


おすすめ音楽編集ソフト一覧

無料ソフト(Audacity、Ocenaudio)

音楽編集をこれから始める人には、まず無料で使える定番ソフトがおすすめです。
なかでも「Audacity」と「Ocenaudio」は世界的に人気の高い定番ツールです。

どちらも日本語対応しており、無料の範囲でも十分な編集が可能。まずはこの2つから試してみると、音楽編集の感覚が掴めるはずです。

Audacity


Audacityは、無料で使える定番の音楽編集ソフトです。
オープンソースで開発されており、Windows・Mac・Linuxのすべてに対応しています。
音声のカットやトリミング、ノイズ除去、フェードイン・フェードアウトなど、基本的な編集機能がすべて搭載されています。
マイクを使って録音することも可能で、ナレーションやポッドキャスト編集にもよく使われています。無料ソフトながらプラグイン追加にも対応しており、「初めて音を編集してみたい」という人から「しっかり整音したい」という人まで幅広く使える万能ツールです。


Ocenaudio


Ocenaudioは、Audacityよりもシンプルな操作性で人気の無料音楽編集ソフトです。

見た目が直感的で、マウス操作だけでカットや音量調整、エフェクト適用などが簡単に行えます。
リアルタイムでエフェクトの効果を確認できるため、「初心者でもプロっぽい音に仕上げたい」という人にぴったり。軽量で動作も速く、PCスペックを選ばないのも魅力です。
SNS投稿用の音声や動画ナレーションなど、短時間で仕上げたい編集にもおすすめです。


有料ソフト(Adobe Audition)

Adobe Audition

本格的な音楽編集や制作を行いたい人には、有料ソフトが向いています。
特に人気なのがAdobe Auditionです。プロの音響エンジニアや映像制作者も使用する定番ソフトで、ノイズ除去や音声修復、マルチトラック編集などが高精度に行えます。

Windows標準機能(Media Playerなど)

実は、Windowsにはもともと簡単な音楽編集ができる機能が備わっています。
たとえば「Windows Media Player」では、音楽ファイルの管理や再生リストの作成が可能ですし、「フォト」アプリでは、動画にBGMを追加したり、音量を調整したりといった基本的な編集も行えます。

もちろん、専用ソフトほど細かい調整はできませんが、「BGMを少し短くしたい」「曲の最初をカットしたい」といったシンプルな作業なら十分対応できます。
「新しいソフトをインストールするのは面倒」という人は、まず標準機能から始めてみるのもおすすめです。


目的別おすすめソフト

歌・声の編集に最適

Audacity

歌やボーカルを中心に編集したい場合は、声の質感やピッチ(音程)を自然に整えられる機能が充実したソフトを選ぶのがポイントです。

無料の中では特に「Audacity」が定番で、ノイズ除去、ピッチ補正、EQ(音質調整)など、ボーカル編集に必要な機能を一通り備えています。
たとえば、録音した歌声のリップノイズを減らしたり、音程を微調整してハモりを作ることも可能です。プラグインを追加すれば、エコーやリバーブなどの効果も自在にかけられます。

一方で、より高品質な仕上がりを求めるなら「Adobe Audition」のようなプロ向けツールが最適です。
「自分の歌をSNSに投稿したい」「ボイスサンプルを作りたい」「歌ってみた動画を編集したい」といった目的にピッタリで、初めてでもチュートリアルが豊富にあるため安心して使えます。


録音・ナレーションに最適

WavePad

ナレーションやポッドキャストなど、“声を録って整える”ことが中心の場合は、軽くて動作が安定した音声編集ソフトが向いています。
その中でも「Ocenaudio」は、シンプルなインターフェースとリアルタイムプレビュー機能が特徴で、録音した音声にエフェクトをかけながら仕上がりを確認できます。動作も非常に軽快で、PCのスペックに左右されにくいのが魅力です。

また、「WavePad」はナレーション用途に強く、録音からカット、ノイズ除去、音量調整までスムーズに行えます。特に、長尺の音声ファイルを扱う場合でもストレスなく動作する点が高く評価されています。
声質を極端に変えるのではなく、“自然なままクリアに聴こえる声”を作りたい人には最適なソフトです。YouTubeや企業の動画ナレーション、オーディオブック制作など、幅広い場面で活躍します。


BGM・作曲に最適

Cakewalk by BandLab

BGMやオリジナルの楽曲そのものを作りたい場合は、作曲機能を備えたDAW(Digital Audio Workstation)ソフトを選ぶのが最適です。
通常の音楽編集ソフトが「録音済みの音を切ったり整えたりする」のに対し、DAWは音を一から作る・重ねる・仕上げるまでのすべてを担います。

無料で使うなら、「Cakewalk by BandLab」が非常に優秀です。
プロレベルの音源制作ができるのに完全無料で、打ち込み、録音、ミキシング、エフェクトなどの基本機能をすべて網羅しています。初めて作曲に挑戦する人にもわかりやすいUIで、YouTubeなどでもチュートリアルが豊富です。

より本格的な制作を目指すなら、「FL Studio」や「Cubase」といった有料ソフトがおすすめです。
FL Studioは直感的なループ制作が得意で、EDMやヒップホップなどのトラックメイクに強い一方、Cubaseは作曲家・レコーディングエンジニアにも愛用される業界標準の一本です。

 「曲をゼロから作りたい」「動画やゲームに合うBGMを自作したい」と考えている人は、単なる音楽編集ソフトではなく、作曲+編集の両方ができるDAWソフトを選ぶと、将来的にも長く使えます。



目的

ソフト名

特徴

料金

歌・声の編集

Audacity

無料の定番ボーカル編集ソフト。ノイズ除去・ピッチ補正など基本機能が充実。

無料

Adobe Audition

プロ向け。スタジオ級の仕上がりを目指せる高機能編集ツール。

有料

録音・ナレーション

Ocenaudio

軽くて使いやすい。録音後すぐに編集・ノイズ除去が可能。

無料

WavePad

ナレーション編集に最適。長時間録音にも対応。

無料版あり

BGM・作曲

Cakewalk by BandLab

無料で本格的な作曲・編集が可能なDAW。

無料

FL Studio

ループ制作に強く、トラックメイク初心者にも人気。

有料

Cubase

作曲・録音・ミキシングすべてに対応した定番ソフト。

有料



ソフトの選び方

無料と有料の違い

無料ソフトはコストをかけずに始められるのが最大の魅力です。
基本的な編集(カット・音量調整・ノイズ除去など)は十分行えるため、最初の練習や簡単な作品づくりには最適です。

一方、有料ソフトはエフェクトやプラグインの制限が少なく、安定性・処理速度・音質の面でも優れています。
特にマルチトラック編集やプロ品質のミキシングを行いたい場合は、有料ソフトの方が効率的です。

まずは無料ソフトで操作や仕組みを理解し、「もっと高音質に仕上げたい」「細かく調整したい」と感じた段階で、有料ソフトにステップアップするのが理想的な流れです。

操作性と対応フォーマット

音楽編集ソフトは、操作のしやすさに大きな違いがあります。
初心者であれば、日本語対応やドラッグ&ドロップ操作中心のソフトを選ぶとスムーズに使いこなせます。
また、対応している音声フォーマット(MP3、WAV、FLAC、AACなど)を事前に確認しておくことも大切です。

作業効率を重視するなら、ショートカットキーやリアルタイムプレビュー機能を備えたソフトもおすすめ。
「直感的に操作できるか」「自分の使いたいファイル形式に対応しているか」をチェックしておくと、長く快適に使えます。


まとめ:自分は何をしたいのか

音楽編集ソフトを使えば、誰でも自分の手で音を整え、作品の完成度をぐっと高めることができます。
大切なのは「自分が何をしたいか」に合わせてツールを選ぶことです。

  • 歌や声を整えたいなら → Audacity や Adobe Audition
  • ナレーションや録音中心なら → Ocenaudio や WavePad
  • BGMや作曲をしたいなら → Cakewalk by BandLab や FL Studio

最初は無料ソフトから試して操作感を掴み、慣れてきたらより高機能なツールに移行していくのがおすすめです。
編集を重ねるうちに、自分の理想の音に近づく感覚や、作品を磨いていく楽しさがきっと見えてくるはずです。音楽編集の第一歩として、まずは気になるソフトを試してみましょう。



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